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2026.10.14

【2026年最新】テストステロンを自然に高める5つの方法|筋トレ・睡眠・体脂肪・食事を科学的に解説

皆様こんにちは!ウェルビーイングライフジム代表の染田です。

「最近疲れやすい」

「筋肉がつきにくくなった」

「テストステロンを自然に増やしたい」

男性なら一度は気になったことがあるかもしれません。

テストステロンは男性の生殖機能だけでなく、筋肉・骨・体組成などにも関わる重要なホルモンです。

しかしネット上では、

「このサプリを飲めばテストステロンが爆上がりする」
「筋トレすればテストステロンがずっと高くなる」
「脂質を大量に食べれば男性ホルモンが増える」

といった情報も少なくありません。

では、2026年現在の科学的エビデンスから見ると、何が本当に重要なのでしょうか?

結論からいうと、優先順位は非常にシンプルです。

適正な体脂肪を目指す・十分に眠る・極端な減量を避ける・継続的に運動する。

サプリメントを考えるのは、その後です。

テストステロンを高める前に知っておきたいこと

まず重要なのは、

「正常なテストステロンを維持すること」と「正常な人のテストステロンをさらに高くすること」は別問題

だということです。

睡眠不足、肥満、極端なエネルギー不足、栄養欠乏などがあれば、それを改善することで低下していたテストステロンが正常方向へ戻る可能性があります。

一方、健康で栄養状態も良好な男性が何か一つ追加しただけで、テストステロンが劇的に上昇するとは限りません。

この違いを理解しておくと、「テストステロンブースター」という言葉に振り回されにくくなります。

① 体脂肪を適正範囲にする

今回1番紹介したいのが「体脂肪率の管理」です。

男性では肥満とテストステロン低値との関連が繰り返し報告されています。

7,446人を対象にした遺伝学的解析でも、BMI上昇が血中テストステロン低下に影響する可能性が示されました。

さらに、肥満男性1,774人・44研究をまとめたメタ解析では、食事療法や肥満手術による減量に伴ってテストステロンが上昇することが確認されています。

ただし、ここには重要な注意点があります。

「体脂肪は低ければ低いほどテストステロンが高くなる」わけではありません。

ボディビルの大会前のように体脂肪を極端に削りながら摂取カロリーまで大幅に減らすと、逆に男性ホルモンが低下する可能性があります。

したがって一般男性が目指すべきなのは、

肥満を改善しながら、極端な低体脂肪にもならない状態です。

「テストステロンのために体脂肪率○%にしなければならない」と細かい数字を決める必要はありません。

② 睡眠をしっかり確保する

これは今回のTOP5の中でも、非常に実践価値の高い項目です。

健康な若年男性を対象とした有名な研究では、1週間の睡眠制限によってテストステロンが低下しました。

また、別の実験でも睡眠不足によってテストステロン分泌が低下することが確認されています。

つまり、

トレーニングやサプリメントを完璧にする前に、まず睡眠を削らない。

これはかなり重要です。

「睡眠時間を5時間にして朝から筋トレし、テストステロン系サプリを飲む」

よりも、

しっかり眠って、回復した状態で筋トレする

ほうが合理的です。

もちろん必要な睡眠時間には個人差がありますが、慢性的な睡眠不足を避けることを最優先にしましょう。

③ カロリーを削りすぎない

ダイエットをしている男性、とくにトレーニーには非常に重要なポイントです。

体脂肪を減らすためにはカロリー赤字が必要ですが、

「赤字が大きければ大きいほど良い」わけではありません。

男性アスリートを対象にエネルギー利用可能量を段階的に低下させた研究では、エネルギー不足が強くなるにつれてテストステロン低下やパフォーマンス悪化が確認されています。

つまり、

肥満なら減量がテストステロン改善につながる可能性がある。
しかし減量をやりすぎると、逆にテストステロンが落ちる可能性がある。

一見矛盾していますが、これがポイントです。

ダイエットでは、

「最速で体重を落とす」より、

筋肉・トレーニングパフォーマンス・回復をなるべく維持しながら脂肪を落とす

ことをおすすめします。

「脂質を増やせばテストステロンが上がる」は?

2021年のメタ解析では、低脂質食によって男性のテストステロンが低くなる可能性が報告されました。

しかし、その後の11件のRCT・888人をまとめたメタ解析では、低脂質食と高脂質食の間でテストステロンに有意差は確認されませんでした。

したがって現在のエビデンスでは、

「脂質を極端に削らない」は合理的。
「脂質をたくさん食べればテストステロンが大幅に上がる」は言い過ぎ

と考えるのが妥当です。

④ 筋トレをする

ここも少し誤解されやすいポイントです。

スクワットやデッドリフトなどを行うと、運動直後にテストステロンが一時的に変化することがあります。

しかし、

その一時的なホルモン上昇=筋肉が大きくなる理由

と単純に考えることはできません。

さらに、運動不足の成人男性421人を含む11件のRCTをまとめたメタ解析では、継続的な運動による安静時総テストステロンへの平均効果はほぼゼロでした。

これは非常に重要です。

つまり筋トレは、

「安静時テストステロンを爆上げするため」

に行うものではありません。

それでも筋トレをおすすめする理由は十分あります。

筋量・筋力を高め、体脂肪管理を助け、インスリン感受性や身体機能を改善し、健康維持に大きく役立つからです。

結果的に、

テストステロンを低下させやすい生活環境を改善する

という意味で筋トレは非常に価値があります。

⑤ 亜鉛は「不足している人」には重要

亜鉛とテストステロンの関係も昔からよく知られています。

亜鉛欠乏は男性の性腺機能に悪影響を及ぼすことがあり、人を対象とした研究でも亜鉛状態とテストステロンとの関連が報告されています。

ただし、

亜鉛不足を改善することと、亜鉛が足りている人が大量摂取することは別

です。

不足していない人が大量に摂ればテストステロンがどんどん高くなる、という根拠にはなりません。

サプリメントは、

「足りないものを補う」

という考え方が基本です。

アシュワガンダはどうなのか?

アシュワガンダについては、少し興味深い研究があります。

57人の男性を対象にした8週間のRCTでは、筋トレとアシュワガンダを組み合わせた群で筋力・筋量などの改善とともにテストステロン上昇が報告されました。

別のRCTでも男性のテストステロン上昇が報告されています。

しかし研究結果は完全には一貫しておらず、ストレスを抱える成人を対象とした試験では、男性のテストステロンは増加したもののプラセボとの差は統計的に有意ではありませんでした。

ハーブ系サプリメント32研究をまとめたシステマティックレビューでも、テストステロン上昇を示した研究は全体の一部であり、低バイアスと評価された研究も限られていました。

したがって、

「多少期待できる可能性はあるが、睡眠や体脂肪管理を飛び越えて優先するほどではない」

という評価が適切でしょう。

結局、テストステロンのために何をすればいい?

一般男性なら優先順位を複雑にする必要はありません。

① 肥満なら無理のない減量をする
② 睡眠時間を削らない
③ 極端なカロリー制限をしない
④ 脂質を極端にカットしない
⑤ 筋トレを継続する
⑥ 栄養不足があるなら改善する
⑦ サプリメントは最後に考える

この順番で十分です。

特に「テストステロンを高めるサプリ」を探す前に、

睡眠・食事・体脂肪・運動

の4つを見直してみてください。

「テストステロンが低い気がする」だけで自己判断しない

ここも大切です。

疲労感、性欲低下、筋肉がつきにくいなどの症状だけで「テストステロンが低い」とは判断できません。

また肥満男性では総テストステロンが低く見えても、SHBG低下などが関係し、必ずしも病的な性腺機能低下症とは限らないことが近年の臨床レビューでも強調されています。

症状が強い場合や本当に低テストステロンが疑われる場合は、サプリメントで自己対処するのではなく医療機関で評価してもらいましょう。

科学的に評価すると

体脂肪管理・睡眠・十分なエネルギー摂取・運動

という方向性は、かなり良いと思います。

特に「生活習慣を整える」という大枠は科学的にも妥当です。

一方で補足したいのは、

筋トレを続ければ安静時テストステロンが大幅に上昇するわけではないこと、

脂質を増やせば増やすほどテストステロンが上がるとは言えないこと、

そして、

サプリメント、とくに新規成分については生活習慣ほどエビデンスが確立していない

という3点です。

だからこそ、

「テストステロンを上げる裏技」を探すより、テストステロンを下げる生活をやめる。

これが今回の研究を調べて見えてきた、最も実践的な結論です。

まとめ

テストステロンを自然に維持するために、特殊な方法は必要ありません。

肥満を改善する。
しっかり眠る。
極端な減量をしない。
適切に食べる。
筋トレを続ける。

地味ですが、この土台が最優先です。

サプリメントには興味深い研究もありますが、それはあくまで土台を整えた後の話。

「サプリメント5%、生活習慣95%」くらいの感覚で考えると、情報に振り回されにくくなるでしょう。

奈良県大和高田市のウェルビーイングライフジムでは、単に筋トレをするだけではなく、現在の体力や体組成、食生活、目標に合わせて無理なく続けられる運動・ダイエットを提案しています。

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この記事を書いた人
well-being-life Gym
代表トレーナー

染田 智信

私と一緒にお互いの目標達成に向けて高めあいながら頑張ってみませんか?

競技経歴

JBBF Men’s Physique
2021 京都大会:1位
2022 関西選手権:1位 / Overall 2位
2024 関西選手権:1位 / Overall 1位
2025 関西選手権:1位 / オールジャパン:13位

経歴

接客業
某百貨店にて5年間勤務し、接客スキルを習得。
スポーツサプリメント業界
元業界2位のスポーツサプリメント会社で7年間勤務。
商品開発、営業、販売に携わり、栄養学やマーケティングを習得。
アスリート経験
2023年まで関西フットサル1部リーグ「don’t have to」に所属。

トレーナー資格

NSCA-CPT認定トレーナー

JBBF公認審査員