2024.10.17
トレーニングの前に○○を治しましょう!
皆様こんにちは!well-being-life Gym代表の染田です。
今回は「トレーニングを始める前に○○を整えましょう」というお話をしていきます!
トレーニングと聞くと、いきなりダンベル、バーベルを持たされて運動させられる。 そんなイメージをお持ちではないでしょうか。もちろんトレーニングの前にウォーミングアップをするのは当然なんですが、もう一つやっておくべきことがあります。
それは「姿勢を整えること」です!
これまでの経験上、猫背、巻き型、反り腰、腰痛など姿勢不良のお客様がたくさん来店されます…。
姿勢をしっかり整えてからトレーニングをやらないと、効率よく筋肉を使うこともできないし、怪我の原因にもなってしまいます。
理想の身体を目指してジムに入会して頂いたのに、 効率よく筋肉を使うこともできず、 怪我をして運動ができない身体になって帰るなんてもう最悪ですよね。
なので身体の評価もしないでいきなりトレーニングを行うのは私はオススメしません。
姿勢不良が引き起こす負のスパイラル…
例えばよくある「猫背姿勢」のまま、 胸のトレーニングを行うとします。
すると胸の筋肉が収縮するたびに肩の付け根にある腕の骨がどんどん前に引っ張られてきます。 その結果さらに背中が丸まってしまいます。他にも猫背が強くなると、背中についている肩甲骨の動きも悪くなります。この肩甲骨は腕を上げる時などに働くのですが、その動きが悪くなると、肩の筋肉が肩と腕の付け根の部分で 挟み込まれやすくなります。この状態で繰り返して腕を上げる運動を行うと肩の怪我に繋がります。 俗に言う、「肩峰化インピンジメント」です。
肩が痛いので腕をあげなくなる→肩甲骨の動きがより悪くなる→胸の筋肉がより拘縮(固まり)し腕の骨がどんどん前に引っ張られる→より巻き肩が進行し猫背姿勢が悪化するといった負のスパイラルに陥っていまうのです。このように姿勢が悪いことは、非常に良くないんです。
この姿勢不良(猫背状態)をそのまま放置していると背中が丸まった状態で背中の骨が線維化してしまいます。背中が丸まってしまった状態で過ごしてるおばあちゃんたまに見かけますよね。こうなってしまうともう手遅れで姿勢改善を行うのはとても難しくなってしまいます。
そうならない為にも well-being-Gymでは、まずお客様の姿勢を評価、分析して
・どのような姿勢になっているか
・治すにはどこにアプローチしたらいいか
ということ見て、 本来身体があるべき正しいアライメント(各関節や骨の並び)へ なるようにアプローチする方法をお伝えさせて頂きます。
身体の状態をしっかりと整えてから 無理な負荷をかけずにトレーニングを行っていくことで 身体への負担を最小限に抑えながら 効果的にトレーニングを進めていくことができ、 姿勢の改善にも繋げる事ができます。もちろんトレーニングを行う、行わないにかかわらず、 姿勢は良い方が絶対にいいので、 これを機に日頃から姿勢を正す習慣、意識を 持っていただければと思います。
染田の巻き肩エピソード
解剖学を学んでから、街に出ると猫背、まき肩などの姿勢不良のまま日常を過ごされている方がとても多い事に驚きました。そういった方のほとんどは、運動不足、職業柄の姿勢(例:デスクワーク)が身体に定着し姿勢不良を引き起こしてしまっています。私自身も昔はかなりの巻き肩でした。当時はそんな姿勢不良のことなど、気にもせず筋トレを頑張って継続していれば必ず成果が出ると思っていました。しかしそのような姿勢不良の状態で頑張っても、筋肉を効率良く使えず、別の関節に余計な負荷をかけてしまい、怪我につながるリスクを高めてしまうだけでした。実際に私は肩を痛めてしまい、かなりの遠回りをしてしまう事となりました。肩が本来あるべき位置から、前に出てしまっている巻き肩の状態で、関節に負荷を与える筋トレを行うと怪我をするなんてよく考えればわかる事です。
以上のことから、まず最初に身体が本来あるべき正しいアライメント(各関節や骨の並び)の状態に整えて、姿勢不良を改善するアプローチを行います。しっかり姿勢を整えた状態で、正しいフォームでトレーニングを行っていくことで、正しい姿勢に導き、更に筋肉を効率良く使う事ができるのでより最短で理想のボディラインに近づくことができるのです。
なのでこれを読んでくださっているあなたは無駄な遠回りをしないようにご自身のアライメント(各関節や骨の並び)の状態に目を向けてみてくださいね!
「well-being-life Gym」では、お客様が私のパーソナルを卒業された後もご自身でトレーニングを行い、食事管理し、コントロールできるようになっていただくことを目標にご指導させて頂き、一生物の知識を身につけて頂きます。
1人でお悩みのお客様、自分を変えたいお客様、ぜひ私にあなたの目標をお聞きかせください。全力でもサポートさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。