2024.11.23
アルコールが与えるボディメイクへの影響について
皆様こんにちは!well-being-life Gym代表の染田です。
本日は、私達の生活と切り離せない身近な存在となっているアルコール(お酒)についてお話していきます。お酒が大好きな方にとっては少々きつい内容になるかもしれませんがぜひ最後までごらんください!
アルコールのカロリー
案外知らない方がおられますが、アルコールは実は1gあたり、7.1kcalのエネルギーがあります。糖質、タンパク質は4kcal、脂質は9kcalとなので、アルコールはかなり高い熱量を持っていることがわかります。
アルコールのカロリーによってアルコールを摂取した分だけ、本来消化されるはずだったグリコーゲン、脂肪が無視されて身体に蓄積されてしまうことに繋がります。カロリー過多の状態を作り出し、蓄積され続けた結果、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病発症に繋がる可能性も考えられます。
以上のことからもしアルコールを摂取する際は、脂っこい高カロリー食には気をつけた食事にしないといけないことがわかってもらえるかと思います。
摂取するメリットはほぼ皆無
ボディメイクやダイエット中にアルコールを摂取することのメリットはほとんどありません。 筋トレを日々継続している人で日常的に飲酒している人はあまりいないでしょう。
その理由は、『筋タンパク合成の阻害』が1番の理由かと思います。日常的に飲酒をされる方は筋肉が合成される大事なタイミングを自ら潰してしまっていると考えるといいでしょう。考えられるメリットとして、アルコールを飲むことで、精神的に満たされてストレスの解消に繋がるくらいかと思います。
2023年7月に人工甘味料のアスパルテームが『※ヒトに対する発がん性を持つ可能性がある物質のリスト』グループ2Bに分類され、その危険性が少し話題となりました。 IARCの分類は、物質の発がん性に関する科学的証拠の確からしさをもとに、次のとおりです。
グループ1:発がん性がある
グループ2A:おそらく発がん性がある
グループ2B:発がん性があるかもしれない
グループ3:発がん性を分類できない
※世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)発がん性評価の分類
今回のテーマであるアルコール飲料は『グループ1:発がん性がある』に分類されており、話題となった人工甘味料より2つ上の危険度のカテゴリに分類されています。 好きなお酒を無理にやめる必要はないと自分は思います。ただこの情報を自ら理解したうえで、嗜むの事でお酒に対する向き合い方が少し変わるかもしれません。
アルコールを摂取を避けたいタイミング
筋トレ(運動)後、筋トレ(運動)の翌日、筋トレ(運動)後48時間程度は開けたいです。
『筋タンパク合成が阻害』されるということは筋肉が分解されるということにつながります。トレーニングによって筋繊維が破壊され回復して筋肉が増加する流れの『超回復』の段階でアルコールを摂取することで、回復がうまくできない状態のままで筋肉は放置されることとなってしまいます。もしアルコール摂取した際には、 以下の事が大切になります。
・たんぱく質を意識的に摂取する
・脂っこい物、甘い高カロリー食を避ける
できるだけアルコールを摂取せずに、筋肉に栄養を送り届けるために運動後の飲酒は避けて、栄養バランスのとれた食事をしてしっかりと睡眠をとってあげ休養するのが1番です。かといってお酒を飲むことを楽しみにされているお客様もおられるでしょう。どうしても飲みたい時は刺身、枝豆、冷奴などで晩酌がオススメです!
「well-being-life Gym」では、お客様が私のパーソナルを卒業された後もご自身でトレーニングを行い、食事管理し、コントロールできるようになっていただくことを目標にご指導させて頂き、一生物の知識を身につけて頂きます。
1人でお悩みのお客様、自分を変えたいお客様、ぜひ私にあなたの目標をお聞きかせください。全力でもサポートさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。